私たちはアマモの花枝を採取するためにアマモの天然群落のある「能古島」にいってきました。
能古島は博多湾内に浮かぶ島で、姪浜漁港から市営渡船に乗り10分ほどのところです。
到着して、アマモの役割などの説明を受けた後、海に出てアマモの花枝を採取するという作業をしました。
胴長などを着用しアマモの生殖株を見つけ、優しく引っ張ると根っこから抜けて道具なしでも取ることができました。
また同時に網などでアマモ場周辺の生き物も確認しました。
【花枝と生き物を採取しているところ】
【福岡のランドマークを背景に一枚!】
始めは生殖株と栄養株の見分け方が難しかったが、時間が経つにつれ見つけるのが早くなっていました。アマモの花枝は稲穂のようになっていて初めてみた1年生は驚いていました。
生き物の紹介があっている時に頷いたりなど良い反応が見られ楽しんでいる様子が伝わってきました。今までより多く花枝を取れていて熱心に取り組むことができていました
アマモ場による生態系の豊かさに改めて驚きました。特にタツノオトシゴなど水族館でしかみることのできない生き物を見ることができ、とても良い経験になりました。
取ったアマモの花枝を熟成し、種を成熟させ、その種を用いていろんなところにアマモが広まっていくのが楽しみです!みんなで楽しみながらこれからも環境活動に取り組んでいきたいです!