志賀島で図鑑プロジェクトのために海藻を取りに行きました。志賀島は博多湾の北部に位置していて「島」とついていますが、砂州により九州と陸続きになっている全国的にも非常に珍しい島です。さらにみなさんご存じの『金印』が発見された場所としても有名です。

そんな志賀島は、海も非常に美しいことで知られており、今回全国アマモサミットに向けた図鑑づくりの一環として九州大学名誉教授　川口先生のご指導の下、海藻の採取と押し葉標本づくりにいきました。

その際に志賀島は学校から車で４０分と少し離れていたため、福岡市の水素バス「Moving e（ムービング イー）」に乗って移動しました。

なんとこのバス、世界で初めて福岡市が導入したもので、水素を燃料として走行するだけでなく、発電もできてしまう優れものだそうです。また、使用する水素は、下水を処理する過程で発生するバイオガスから作られているそうです。初めて乗ったこのバスは、バス特有の発進時の音や排気ガスもなく、非常に環境にもやさしく中もとても快適でした。バスを出してくださった福岡市さんありがとうございました！

海藻を取るのは初めてだったけど、出来るだけ色々な海藻を図鑑に入れるために頑張りました。

自分が思うよりも色々な海藻がとれたので非常に驚きました。

また機会があればもっと色々な海藻を見つけるためにいきたいです。