プログラムと体制
プログラム
本年度は、青森県青森市で開催する「全国アマモサミット」のプログラムの一部に「高校生の部」を設けて開催します。
日程
2022年1月8日(土) | 第一部(高校生の部含む) |
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9日(日) | 第二部 |
会場
会場:ねぶたの家ワ・ラッセ
第一部 プログラム
9:30 | 前年度開催予定地挨拶・大会旗引継ぎ式 |
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9:40 | 開会式 |
10:00 |
基調講演①ブルーカーボンについて 堀正和(国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産資源研究所) |
10:30 |
基調講演②ブルーカーボンの取組と今後の展開 桑江朝比呂(ジャパンブルーエコノミー技術研究組合) |
11:00 |
研究・活動報告 ①「むつ湾とアマモ場」(NPO 法人あおもりみなとクラブ) ②「環境省藻場分布図作成調査と陸奥湾のアマモ場の概要」(アジア航測株式会社) ③「アマモとホタテの関係」(公益財団法人環境科学技術研究所) ④「平内町浅所による取組」(八戸工業大学) |
11:50 | 休憩 |
12:40 | 高校生の部(海辺の自然再生・高校生サミット)趣旨説明 |
12:55 | 参加校による発表と質疑応答 |
15:40 |
特別講演 小野寺晃彦(青森市長) |
16:10 |
パネルディスカッション(基調講演者、NPO 関係者、参加高校生ほか) コーディネーター 桐原慎二(弘前大学地域戦略研究所) |
17:00 | 閉会 |
第二部 プログラム
9:30 | 開会 |
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9:35 | むつ湾の絵画コンクール表彰式 |
10:00 |
記念講演① 中井徳太郎(環境省事務次官) 記念講演② 木村尚(NPO 法人海辺つくり研究会) 活動報告 一般社団法人セブン-イレブン記念財団 |
11:25 | サミット総括/大会宣言 |
11:45 | 次年度開催地の紹介(千葉県館山市)/引継ぎ式 |
12:00 | 閉会 |
今年度の参加校
北海道・東北エリア
関東・中部エリア
近畿・中国エリア
活動アドバイザー

古川 恵太
NPO 法人海辺つくり研究会
理事長
1963 年生まれ。早稲田大学大学院建設工学科修了後、運輸省港湾技術研究所(1988-2013 年)、豪州海洋科学研究所(1994-96 年)、海洋政策研究財団(現・笹川平和財団海洋政策研究所:2013-2018 年)を経て、2019 年より NPO 法人海辺つくり研究会理事長。徳島大学客員教授。
専門は沿岸生態系の保全・再生・創出、沿岸域総合管理、市民調査・体験活動等

木村 尚
NPO 法人海辺つくり研究会
理事・事務局長
1956 年生まれ。東海大学海洋学部卒業。NPO法人海辺つくり研究会理事・事務局長の他、東京湾を子どもたちが泳げる豊かで美しい海にしたいと考え、東京湾の環境やまちづくりに関連する多数の市民活動にも協力している。主な著書は『都会の里海・東京湾』、『森里川海をつなぐ自然再生』(共著)等。現在、日本テレビ系列「THE !鉄腕!ダッシュ!! - ダッシュ海岸 -」にレギュラー出演中。

岩井 克巳
NPO 法人大阪湾沿岸域環境創造研究センター
専務理事
1965 年生まれ。東海大学海洋学部卒業。(株)MAcS代表取締役、日本ミクニヤ(株)専務取締役。阪南市を中心とした大阪府南部の泉州地域で、アマモ場再生を核とした海洋教育、カキ小屋を核とした浜の活力再生を指導・実践。NPO 法人大阪湾沿岸域環境創造研究センター専務理事の他、NPO 法人環境教育技術振興会理事、大阪湾見守りネット理事、NPO 法人海辺つくり研究会監事を務める。
主催団体
NPO法人海辺つくり研究会/NPO法人共存の森ネットワーク(海辺の自然再生・高校生サミット事務局)
私たちは、沿岸域環境の保全・再生・創出や自然と共生する海辺つくりに関する事業を、先人の知恵や多くの市民の新しい知恵に学びながら、積極的に推進し、地域の振興や地球環境の保全に貢献することを目的に、調査研究・研究開発活動、行政と市民のパートナーシップ構築のためのインタープリターとしての活動、人材育成・普及啓発活動などを行っています。
私たちは、森と共に生きてきた生活者の伝統的な知恵や技の集積の中に持続可能な社会の基本があることを見据え、人と自然・人と人との「共存」を基本とした社会づくり及び新たな価値観の創造に寄与することを目的に、人の暮らしと自然をテーマとした学習・教育・調査研究、森づくり、地域づくりなどの活動を行っています。主な活動のひとつである「聞き書き甲子園」は、全国の高校生を対象として実施しています。